カルベジロールは、α1受容体遮断による、血管拡張作用を示す。
カルベジロールは、β1受容体遮断による、心機能及びレニン分泌抑制作用を示す。
カルベジロールは、血圧を低下させる。
ラベタロールは、α1β受容体遮断。
アロチノロールは、α1β受容体遮断。
アモスラロールは、α1β受容体遮断。
ゴロ1:「カレー(カルベジロール)を食べたら、"あ"っと驚くほど血管が開くよ。」
解説:カルベジロールは、α1受容体を遮断し、血管拡張作用を示します。「カレー(カルベジロール)を食べたら、"あ"っと驚く(α1受容体遮断)ほど血管が開く(血管拡張作用)よ」と覚えましょう。
ゴロ2:「カレー(カルベジロール)を食べて、"べ"ったりと心とレニンが休む。」
解説:カルベジロールは、β1受容体を遮断し、心機能の抑制とレニン分泌の抑制作用を示します。「カレー(カルベジロール)を食べて、"べ"ったりと(β1受容体遮断)心とレニンが休む(心機能とレニン分泌の抑制)」と覚えましょう。
ゴロ3:「カレー(カルベジロール)は、血圧をさげるスパイス。」
解説:カルベジロールは、血圧を低下させる効果があります。「カレー(カルベジロール)は、血圧をさげる(血圧低下)スパイス」と覚えましょう。
ゴロ4:「ラブ(ラベタロール)は、"あ"も"べ"も言わせない受容体ブロック。」
解説:ラベタロールは、α1β受容体遮断作用を持ちます。「ラブ(ラベタロール)は、"あ"も"べ"も(α1β受容体遮断)言わせない受容体ブロック」と覚えましょう。
ゴロ5:「アロエ(アロチノロール)も"あ"と"べ"をさえぎる。」
解説:アロチノロールもα1β受容体を遮断します。「アロエ(アロチノロール)も"あ"と"べ"(α1β受容体遮断)をさえぎる」と覚えましょう。
ゴロ6:「アモ(アモスラロール)は、"あ"も"べ"もさえぎる。」
解説:アモスラロールは、α1β受容体遮断作用を持ちます。「アモ(アモスラロール)は、"あ"も"べ"も(α1β受容体遮断)さえぎる。」と覚えましょう。
【頻出問題1】
以下の選択肢のうち、カルベジロールの作用について正確に説明しているものを選びなさい。
1. カルベジロールは、α1受容体刺激により、血圧を上昇させる。
2. カルベジロールは、β1受容体遮断により、心機能を増強する。
3. カルベジロールは、α1受容体遮断による、血管拡張作用を示す。
4. カルベジロールは、β1受容体刺激による、レニン分泌を促進する。
5. カルベジロールは、α1β受容体刺激により、血圧を低下させる。
【解説】
カルベジロールはα1受容体遮断とβ1受容体遮断の作用を持ち、これらにより血管拡張、心機能とレニン分泌の抑制を行い、結果的に血圧を低下させます。正解は3。
【頻出問題2】
以下の選択肢のうち、α1β受容体遮断薬として正確なものを選びなさい。
1. フェノバルビタール
2. フェニレフリン
3. アトロピン
4. ラベタロール
5. ダイアゼパム
【解説】
ラベタロールはα1β受容体遮断薬であり、血管の収縮を抑制して血圧を下げる効果があります。正解は4。
【頻出問題3】
以下の選択肢のうち、α1β受容体遮断薬について正確に説明しているものを選びなさい。
1. アロチノロールは、α1β受容体刺激薬である。
2. アモスラロールは、β1受容体遮断による、心機能増強作用を示す。
3. アモスラロールは、α1β受容体遮断薬である。
4. アロチノロールは、α1受容体遮断による、血圧上昇作用を示す。
5. ラベタロールは、β1受容体刺激薬である。
【解説】
アモスラロールとアロチノロールは、両者ともα1β受容体遮断薬であり、血管の収縮を抑制して血圧を下げる効果があります。正解は3。