α1α2β1β2刺激薬ゴロ受容体作用機序☆究極の覚え方【でる順2024年10月】
直接型交感神経興奮様薬（受容体刺激薬）
aβ受容体刺激薬
アドレナリンは、血管収縮（α1）。
アドレナリンは、心機能促進（β1）。
アドレナリンは、気管支拡張（β2）。
アドレナリンは、散瞳（散大筋収縮：α1）。
アドレナリンは、血圧反転を起こす。
ノルアドレナリンは、自圧反転を起こさない。
エチレフリンは、COMTによる代謝を受けにくい。
α1受容体刺激薬
α1受容体刺激作用は、血管収縮。
α1受容体刺激作用は、瞳孔散大筋収縮。
ナファゾリンは、血管収縮。
フェニレフリンは、血管収縮。
フェニレフリンは、瞳孔散大筋収縮→散瞳。
ミドドリンは、血管収縮。
非選択的β受容体刺激薬
β1作用は、心機能促進。
β2作用は、平滑筋弛緩。
イソプレナリンは、非選択的β受容体刺激。
イソクスプリンは、非選択的β受容体刺激。
β1受容体刺激薬
β1作用は、心機能促進。
ドブタミンは、β1刺激。
デノパミンは、β1刺激。
β2受容体刺邀薬
β2作用は、平滑筋筋緩、膀胱排尿筋弛緩。
β2作用は、副作用として手指振戦。
β2作用は、心悸亢進。
β2作用は、低K+血症を起こす
ロール系は、気管支ぜん息と慢性閉塞性肺疾患（COPD）に用いられる。
ツロブテロール
ホルモテロール
プロカテロール
サルメテロール
フェノテロール
サルブタモールは、気管支ぜん息に用いられる。
クレジプデロールは、腹圧性尿失禁に用いられる
リトドリンは、切迫流産・早産に用いられる。
インダカテロールは、慢性閉塞性肺疾患（COPD）に用いられる。
β3受容体刺激薬
ミラベグロンは、β3受容体を刺激。
ミラベグロンは、膀胱を弛緩。
間接型交感神経興奮様薬（NAd遊離促進薬）
チラミンは、NAd遊離促進。
アンフェタミンは、NAd遊離促進。
メタンフェタミンは、NAd遊離促進。
混合型交感神経興奮様薬
エフェドリンは、β受容体刺激、NAd 遊離促進。
メチルエフェドリンは、β受容体刺激、NAd 遊離促進。
エフェドリンは、中枢興奮作用。
エフェドリンは、経口投与可能。
直接作用は、β受容体刺激。
直接作用は、タキフィラキシーは生じない。
間接作用は、NAd 遊離促進。
間接作用は、タキフィラキシーを生じる。
ゴロ1：アドレナリン、アド血管収縮！α1作用！
解説：アドレナリンはα1受容体を刺激し、血管収縮作用を示します。アドレナリンが血管をアドに締め付けるイメージで覚えましょう。
ゴロ2：アドレナリン、アド心臓に火をつけて促進！β1作用！
解説：アドレナリンはβ1受容体を刺激し、心機能を促進します。アドレナリンが心臓に火をつけて、ドキドキさせるイメージで覚えましょう。
ゴロ3：アドレナリン、アド気管支を拡張！β2作用！
解説：アドレナリンはβ2受容体を刺激し、気管支を拡張させます。アドレナリンが気管支をアドに広げるイメージで覚えましょう。
ゴロ4：アドレナリン、アド散瞳α1！散大筋収縮！
解説：アドレナリンはα1受容体を刺激し、散瞳を引き起こします。アドレナリンが散大筋を収縮させ、散瞳するイメージで覚えましょう。
ゴロ5：アドレナリン、アド血圧反転！
解説：アドレナリンは血圧反転を起こします。アドレナリンが血圧をアドに反転させるイメージで覚えましょう。
ゴロ6：ノルアドレナリン、ノル自圧反転なし！
解説：ノルアドレナリンは自圧反転を起こしません。ノルアドレナリンでは自圧反転がノルもないイメージで覚えましょう。
ゴロ7：エチレフリン、エチ代謝受けにくい！COMTに！
解説：エチレフリンはCOMTによる代謝を受けにくいです。エチレフリンはエチケットを守り、COMT代謝を受けにくいイメージで覚えましょう。
ゴロ8：α1刺激、アルファ血管収縮！
解説：α1受容体刺激作用は血管収縮を引き起こします。アルファベットのαで血管をアルファに締め付けるイメージで覚えましょう。
ゴロ9：α1刺激、アルファ瞳孔散大！散瞳！
解説：α1受容体刺激作用は瞳孔散大筋収縮により散瞳を引き起こします。アルファベットのαで瞳孔をアルファに広げるイメージで覚えましょう。
ゴロ10：ナファゾリン、ナファ血管収縮！
解説：ナファゾリンは血管収縮作用を示します。ナファゾリンがナファに血管を締め付けるイメージで覚えましょう。
ゴロ11：フェニレフリン、フェニ血管収縮！
解説：フェニレフリンは血管収縮作用を示します。フェニレフリンがフェニックスのように血管を締め付けるイメージで覚えましょう。
ゴロ12：フェニレフリン、フェニ散瞳！散大筋収縮！
解説：フェニレフリンは瞳孔散大筋収縮により散瞳を引き起こします。フェニレフリンがフェニックスのように瞳孔を広げるイメージで覚えましょう。
ゴロ13：ミドドリン、ミド血管収縮！
解説：ミドドリンは血管収縮作用を示します。ミドドリンがミドルのように血管をしっかり締め付けるイメージで覚えましょう。
ゴロ14：β1作用、ベータ1心臓に火！心機能促進！
解説：β1作用は心機能を促進します。ベータ1受容体が心臓に火をつけて、ドキドキさせるイメージで覚えましょう。
ゴロ15：β2作用、ベータ2平滑筋弛緩！
解説：β2作用は平滑筋弛緩を引き起こします。ベータ2受容体が平滑筋をゆるゆる弛緩させるイメージで覚えましょう。
ゴロ16：イソプレナリン、イソ非選択的βに！
解説：イソプレナリンは非選択的β受容体刺激薬です。イソプレナリンがイソに非選択的にβ受容体を刺激するイメージで覚えましょう。
ゴロ17：イソクスプリン、イソ非選択的βに！
解説：イソクスプリンは非選択的β受容体刺激薬です。イソクスプリンがイソに非選択的にβ受容体を刺激するイメージで覚えましょう。
ゴロ18：ドブタミン、ドブβ1刺激！
解説：ドブタミンはβ1受容体を刺激します。ドブタミンがドブっとβ1受容体を刺激するイメージで覚えましょう。
ゴロ19：デノパミン、デノβ1刺激！
解説：デノパミンはβ1受容体を刺激します。デノパミンがデノっとβ1受容体を刺激するイメージで覚えましょう。
ゴロ20：β2作用、ベータ2平滑筋弛緩！膀胱排尿筋弛緩！
解説：β2作用は平滑筋弛緩と膀胱排尿筋弛緩を引き起こします。ベータ2受容体が平滑筋と膀胱排尿筋をゆるゆる弛緩させるイメージで覚えましょう。
ゴロ21：β2作用、ベータ2手指振戦！副作用！
解説：β2作用の副作用として手指振戦が起こります。ベータ2受容体刺激で手指がブルブル震えるイメージで覚えましょう。
ゴロ22：β2作用、ベータ2心悸亢進！
解説：β2作用により心悸亢進が引き起こされます。ベータ2受容体刺激で心臓がドキドキ亢進するイメージで覚えましょう。
ゴロ23：β2作用、ベータ2低K+血症！
解説：β2作用により低K+血症が引き起こされます。ベータ2受容体刺激でK+がガクッと低下するイメージで覚えましょう。
ゴロ24：ロール系、ロール気管支ぜん息とCOPDに！
解説：ツロブテロール、ホルモテロール、プロカテロール、サルメテロール、フェノテロールは気管支ぜん息と慢性閉塞性肺疾患（COPD）の治療に用いられます。ロールケーキのようにロール系薬が気管支ぜん息とCOPDを治療するイメージで覚えましょう。
ゴロ25：サルブタモール、サル気管支ぜん息に！
解説：サルブタモールは気管支ぜん息の治療に用いられます。サルみたいにサルブタモールが気管支ぜん息を治療するイメージで覚えましょう。
ゴロ26：クレンブテロール、クレ腹圧性尿失禁に！
解説：クレンブテロールは腹圧性尿失禁の治療に用いられます。クレンブテロールでクレバーに腹圧性尿失禁を治療するイメージで覚えましょう。
ゴロ27：リトドリン、リト切迫流産・早産に！
解説：リトドリンは切迫流産・早産の治療に用いられます。リトドリンでリトルな赤ちゃんを守るイメージで覚えましょう。
ゴロ28：インダカテロール、インダCOPDに！
解説：インダカテロールは慢性閉塞性肺疾患（COPD）の治療に用いられます。インダカテロールでインドアなCOPDを治療するイメージで覚えましょう。
ゴロ29：ミラベグロン、ミラクル・ベグリオーネで刺激！β3受容体刺激！
解説：ミラベグロンはβ3受容体を刺激する薬剤です。ミラクルなベグリオーネ（ミラベグロン）で受容体を刺激するイメージで覚えましょう。
ゴロ30：ミラベグロン、未来の弛緩ベッドでグッスリ弛緩！膀胱弛緩！
解説：ミラベグロンは膀胱を弛緩させる作用があります。未来の弛緩ベッド（ミラベグロン）で膀胱がグッスリリラックスするイメージで覚えましょう。
ゴロ31：チラミン、ちらっとミントでNAd遊離促進！NAd遊離促進！
解説：チラミンはノルアドレナリン（NAd）の遊離を促進します。ちらっとミント（チラミン）を摂取すると、NAd遊離が促進されるイメージで覚えましょう。
ゴロ32：アンフェタミン、アンパンマンフェスでNAd遊離促進！NAd遊離促進！
解説：アンフェタミンもNAdの遊離を促進する薬剤です。アンパンマンフェス（アンフェタミン）でNAdがたくさん遊離されるイメージで覚えましょう。
ゴロ33：メタンフェタミン、メタボなアンパンマンフェスでNAd遊離促進！NAd遊離促進！
解説：メタンフェタミンもNAdの遊離を促進します。メタボなアンパンマンフェス（メタンフェタミン）でNAdが大量に遊離されるイメージで覚えましょう。
ゴロ34：エフェドリン、エフェクト・ドリンクでβ刺激とNAd遊離促進！β受容体刺激、NAd遊離促進！
解説：エフェドリンはβ受容体刺激とNAd遊離促進の両方の作用を持つ混合型交感神経興奮薬です。エフェクト・ドリンク（エフェドリン）でβ受容体刺激とNAd遊離促進の効果が得られるイメージで覚えましょう。
ゴロ35：メチルエフェドリン、目散るエフェクト・ドリンクでβ刺激とNAd遊離促進！β受容体刺激、NAd遊離促進！
解説：メチルエフェドリンもβ受容体刺激とNAd遊離促進の作用を持ちます。目散るエフェクト・ドリンク（メチルエフェドリン）でβ受容体刺激とNAd遊離促進が起こるイメージで覚えましょう。
ゴロ36：エフェドリン、エフェクト・ドリンクで中枢興奮！中枢興奮作用！
解説：エフェドリンには中枢興奮作用もあります。エフェクト・ドリンク（エフェドリン）を飲むと中枢が興奮するイメージで覚えましょう。
ゴロ37：エフェドリン、エフェクト・ドリンク経口投与可能！経口投与可能！
解説：エフェドリンは経口投与が可能な薬剤です。エフェクト・ドリンク（エフェドリン）は口から飲めるイメージで覚えましょう。
ゴロ38：直接作用、β受容体に直接刺激、タキフィラキシーなし！β受容体刺激、タキフィラキシーは生じない！
解説：交感神経興奮薬の直接作用はβ受容体への直接刺激で、この作用ではタキフィラキシー（反応の減弱）は生じません。β受容体に直接働きかけ、反応が減弱しないイメージで覚えましょう。
ゴロ39：間接作用、NAd遊離でタキフィラキシー！NAd遊離促進、タキフィラキシーを生じる！
解説：交感神経興奮薬の間接作用はNAd遊離の促進ですが、この作用ではタキフィラキシーを生じます。NAd遊離を介した間接的な作用では、徐々に反応が減弱していくイメージで覚えましょう。
